第一建設 株式会社
スマートワークを追求する土木建設会社

現場目線で舵を取る社長のもと『楽しく効率よく』まちを守る
第一建設株式会社は、北北海道のインフラを守る土木建設会社です。
現場経験も豊富な寺島社長のもと、『楽しく効率よく仕事ができる会社』を目指し、新しい技術の発展や働き方改革を進めています。
技術の向上や社内環境の整備は、受注規模の拡大や売上アップに直結するとのこと。
大規模案件の受注のためには、技術力の高い事業者ほど高く評価され、有利となります。そこではコストの安さや納期だけでなく、ICT施工への取り組みや社員の働きやすさなど、様々な項目が問われるそうです。
第一建設では、各項目の改善に真摯に取り組み、より高品質な施工を提供できるよう努めています。
また、社員のモチベーションを上げる施策にも積極的に取り組まれています。同じチームの社員を評価し合うプロジェクトや一人一人にフォーカスが当たる社内報の発行をし、お互いの仕事を認め合う環境作りを進めているとのこと。
「発注者や農家さんなど、様々な方とコミュニケーションをとる当社では、社員一人ひとりが会社の顔になります。担当の対応がそのまま会社の評価にもなるんです。自分たちで決めた理想の人物像に少しでも近づくよう社員同士が評価し合う仕組みは、働きがいの向上と共に、社員教育としての側面もありますね。」と寺島社長は語ります。

社員同士が評価しあう『心得プロジェクト』
こんな仕事をしています!
第一建設の発注元となる機関は国や自治体、JR北海道と多岐にわたります。
業務内容としては、天塩川の維持管理といった河川工事や道路工事、災害対応など、地域のインフラを守る仕事が多いそう。
中には400㎡の水田を一区画に合併し平坦に作るといった、高度な技術が問われる農業土木工事の案件もあると伺いました。
高品質・高精度な施工をするためには、最新技術への投資もいとわないという寺島社長。
「ドローン・3Dレーザースキャナ、ハイスペックPC、RPA導入など、自分が現場や社内い必要だと感じた最新機器は積極的に取り入れるようにしています。実際に1週間かかっていた仕事が半日で終わったり、人が行うよりも高精度で測量、計算が出来たりと、効率面と正確さが向上しています。」
現場からの新しい提案も積極的に導入し、世の中の技術革新のペースに乗り遅れないようにしたいと意気込みます。

寺島社長
こんな人が働いています!
室蘭市出身の総務課長の瀧田さんは、前職は百貨店で長くお仕事をされていました。道内の店舗を転々としている中で、とりわけ道北エリアの良さを体感したとのこと。
「夏は山、冬は雪……道北には地元の方々が気づいていない観光資源がたくさんありますよね。人のあたたかさもまた道北の良さです」
そんな中、知り合い伝手に振興公社で働かないかとオファーがあり、もとより接客が好きで、まちづくりにも関わりたいと思っていたことから依頼を受けることに。
道内の真狩村から引っ越してきた後藤さん。2021年10月に入社され、技術者として修行中です。現在は水田を合併し大区画化する案件の真っ最中とのこと。
もともとは実家で農業をされていた後藤さんは、日ごろから重機を操作していたため、初めは重機の運転手として第一建設の求人に応募したそうです。しかし後藤さんがかつて自動車製造関連の学校にいたと知った寺島社長から「もっとクリエイティブな仕事が向いているはず」と打診され、現在の技術者の職に就きました。
建設業はいわば未経験だった後藤さんですが、現場からは度胸があるし見込みがあると好評。寺島社長も「寡黙で熱心。現場で会うとにこやかに手を振ってくれる」と評価しています。
納期の都合上、まれに18時頃まで業務をすることがあるようですが、たいていは7時半から17時頃までの勤務時間。土日はしっかりと休めて、雪解け前の3月頃は閑散期となるため、長期休暇を取得する方が多いそうです。
「休みの日には、子どもといっしょに近くの名寄公園に遊びに行くんです」と後藤さんは教えてくださいました。

後藤さん
今後、M&Aも進めていき、会社の規模を拡大していきたいという寺島社長。会社をパワーアップしていきながら、働きやすさや給与面を向上し、地域一番を目指しています。また、会社を発展させることで名寄の地域経済にも貢献していきたいとのことでした。
住 所 : 〒096-0017
名寄市西7条南6丁目6番地1
連 絡 先 : TEL 01654-3-3307事業内容 : 道路工事、河川工事、農業土木工事、河川年間維持工事、 水道工事ほか
創業年月日 : 昭和26年4月1日
従業員数 : 44名
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