西條名寄店
道北のお客様を最優先!名寄発祥のスーパーマーケット
道北で育てていただいたからこそ、道北に還元したい。
1947年に名寄の地でスタートした西條グループ。ショッピングセンターである「西條」をはじめ、大型店舗の「スーパーセンターBESTOM」、ホームセンターの「ベストホーム」、小型店舗の「Qマート」を展開しています。
出店先は、中富良野から稚内までの道北エリア。人口が2,3千人の、小さな商圏にも出店しています。お客様の数が見込めないエリアにも出店するのはどうしてか、総務部の中木さんに教えていただきました。
「そのエリアに他のスーパーがないから出店したという理由もあります。しかし一番の理由は、道北で育てていただいた会社だからこそ、道北のお客様がしっかりと買い物できる環境をつくりたいから。だからこそ小さな商圏にも出店しています」
地元のお客様を大切に思う気持ちは、営業スタイルにも現れています。西條名寄店は年末年始も休まず営業していました。
「営業時間開始の9時に開けて、閉店時間まで営業する。それを365日愚直にこなすというのが、小売りの会社にとって一番大事だと思っています。」
そうした地元に還元したいという思いがお客様にも届き、西條グループは毎年着実に利益を生み出し続けています。
総務部の中木さん
こんな仕事をしています!
西條名寄店でのお仕事は、商品を選び、仕入れ、販売してお客様の手に渡るまで、多岐にわたります。
商品を選ぶのはバイヤーさんたちのお仕事。過去の売れ行きのデータや、新商品のリスト、ニュースやSNSを見ながら商品を選んでいきます。
名寄に西條グループの本部があり、目が届きやすいことから、新しい商品や見せ方を試すのは名寄店から始まるそう。
売り場の陳列を変えたり、新しい商品を入れたりすると、早ければ一日で売上額が変動するとのこと。自分の行動に対しての効果が分かりやすいのが、小売りの仕事の魅力のようです。
名寄をはじめとする、道北のお客様に喜ばれることを一番に考える。だからこそ地元のお客様を優先した商品選びを徹底しているようです。
西條名寄店の1階には食料品、2階には日用品が並ぶ
こんな社員がいます!
西條名寄店には、「成城石井」や「コストコ」の商品が並ぶコーナーがあり、お客様からも好評です。コストコ商品が販売されるまでの立ち上げを担当されたのは、現在、商品部門のトップである商品部長の安井さん。
「立ち上げ当初はひとりぼっちでやっていましたよ。今でも他の企業さんとコラボをするべく、新規開拓を続けています。勝率は1割5分くらいですけどね」とにこやかに教えてくださいました。
他企業とのコラボレーションは、大手企業では許可が下りにくく、手が出しにくい。西條グループのようなローカル企業だからこそ、コラボ実施のハードルは低いといいます。
小ロットのコストコ商品は安井さん自ら買い付けに行くそうで、時にはうさぎやクマのぬいぐるみをカートいっぱいにしてレジに数回並ぶことも。
そうしてコストココーナーを作ったことで、これまで弱かったファミリー層へのアプローチにつながりました。
「なんとか一回来ていただいて、地元のお店の良さを体験してもらえればと思っています。そのため新規のお客様にも来ていただけるように品揃えや陳列を考えています」
長くご利用いただいているお客様を大切にしつつ、新しいお客様が来店する動機づくりも欠かさない。そんな西條名寄店の裏側を安井さんは話してくれました。
商品部長の安井さん
大手スーパーやネットショップといった、さまざまな購入手段の選択肢がある今日このごろ。その中で西條名寄店では、道北のお客様を第一に考えた運営を続けていました。リニューアルを重ねる西條名寄店、その進化は止まりません!
住 所 : 〒096-0014
名寄市西3条南6丁目25番地1
連 絡 先 : TEL 01654-2-3001事業内容 : 小売業
創業年月日 : 昭和22年11月1日
従業員数 : 813名(全社)
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