株式会社 坂下組
互いを想い合う建築会社

地元で育てた社員による、まちづくり
昭和31年より建築会社として名寄のまちづくりを牽引してきた坂下組。
代表取締役の坂下さんにお話を伺ったところ、開口一番に「社員のことは家族のように想っています」とおっしゃいました。
いろいろな経験をしてもらったり、資格取得のサポートをしたりすることで人材を育てていきたい。それは、会社のためだけではなく、家族のように社員を大事に思うからこそ。
従業員と社長の関係は、雇われているもの・雇っているものという関係性ではなく、家族のように想い合うことが大事だと語ってくださいました。
現在、入社して1年目になる19歳の新入社員が修行中。いろいろな現場を見せながら勉強させているのは、オールマイティに活躍できるような社員に育ってほしいという願いがあるといいます。
「地元の職人は地元で育てていきたい。」と坂下社長。地元で育んだ坂下組の職人たちが、名寄のまちをつくっています。

坂下社長
こんな仕事をしています!
公共施設や住宅の新設・リフォームを手がける坂下組。
行政から依頼される案件が全体の約6割。市内小学校や名寄市立大学図書館など、坂下組が携わった建物が市内には数多くあります。
行政からの仕事を多く担当しているという、現場監督の佐々木さんからお話を伺いました。
「行政からの仕事の方が、一般住宅に比べると規模が大きいので大変です。でもその分多くの方に使ってもらえるので、あの建物は自分が作ったんだよと言いたい気持ちになりますね。」
佐々木さんは、Google Mapで自分が担当した建物が出てくるときもやりがいを感じると教えてくださいました。
そんな佐々木さんに、入社して初めての仕事を聞くと「あ、覚えてます!」と即答。市営住宅である東光団地の建設を担当されたとのことで、そのときの状況もくわしく覚えていらっしゃり、自分の担当した仕事に対する熱量の高さを感じました。

現場監督の佐々木さん
こんな社員がいます!
取材日は、市営団地である栄町55団地のリフォームの真っ最中。住人が退去した後の室内の修繕が行われていました。
破損箇所は部屋ごとにバラバラ。都度、修繕方法を考えながら仕上げていきます。
お邪魔したお部屋では、押し入れの鴨居の部分が割れていたようなのですが、職人さんによって見事にきれいになっていました。
鴨居を直したのは職人の下村さん。前の会社では現場監督として働き、坂下組に転職されてからは職人さんとして働いています。
現場監督目線でも職人目線でも、どちらの目線でも現場を見られるマルチプレイヤーな職人さんなのだそうです。
「技術もあるし、自分からどんどん動いてくださるので、信頼しています」と、現場監督の佐々木さんも下村さんに一目置いているようです。

職人の下村さん
坂下組の皆さんのお互いを想い合う気持ちや信頼関係の強さが感じとれました。「社員を家族のように想っている」のは代表取締役の坂下さんだけではなく、社員の皆さんが思っていることかもしれません。
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